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          イタリアワイン講座

イタリアは南北に長い長靴の形をした国で、北イタリアと南イタリアでは気候も土壌も大きく違います。その違いが様々な個性豊かなワインを生産していて、ワインの原料になる葡萄の種類も様々な土着品種が栽培されています。

そして栽培、醸造についても法的にきちんと整備されており、厳格な規定のもとに上からDOCGとDOC(現在はDOP)IGTとテーブルワインの4つに分類されています。ただ最高格付けのDOCGワインなら「必ず美味しい」というわけではなく、あくまでも使用葡萄品種の限定と収穫量、醸造方法という大まかな指定であって、例えばバローロならピエモンテ州のクネオ県の指定された区域で収穫されたネッビオーロ種を100%使用して最低3年の熟成(うち2年は樽熟成)をしたのちに出荷しなければいけないという規定になっています。

味の嗜好は人それぞれで、時代によって重宝される味わいも違ってきます。なのでこれらのワイン造りのルールはあくまでも一定の目安ととらえていれば、ワインを探す上である程度の情報になります。また逸話などが語り継がれているワインはロマンと感じる場合もあり、そういう意味では本当に奥が深い飲み物だと認識されています。




   イタリア各州のワイン地図をアップしています。少し見辛いですが興味ある方はご覧ください。

Valle d’Aosta (ヴァレ ダオスタ州)
Piemonte (ピエモンテ州)
Lombardia (ロンバルディア州)
Veneto (ヴェネト州)
Trentino Alto Adige (トレンティーノ アルト アディジェ州)
Friuli Venezia Giulia (フリウリ ヴェネツィア ジュリア州)
Liguria (リグーリア州)
Emilia Romagna (エミリア ロマーニャ州)
Toscana (トスカーナ州)
Marche (マルケ州)
Umbria (ウンブリア州)
Lazio (ラツィオ州)
Abruzzo (アブルッツォ州)
Molise (モリーゼ州)
Campagna (カンパーニャ州)
Puglia (プーリア州)
Basilicata (バジリカータ州)
Calabria (カラブリア州)
Sicilia (シチリア州)
Sardegna (サルデーニャ州)















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