ワインショップ タストヴァン

Squinzano Riserva Ujliesa 2018 Rocca dei Mori

【赤】【フルボディ】
等級 : Rosso D.O.P.
葡萄品種：ネグロアマーロ 70%、サンジョヴェーゼ 30%
平均樹齢 : 70年
熟成：フレンチオーク樽で24ヶ月間、スラヴォニアンオーク大樽で数ヶ月間、その後瓶熟12ヶ月間以上
アルコール度数 : 14.00%

良い年にしか造らない限定キュヴェ 分かりやすい樽香と凝縮感

すこし野生的でスパイシーな風味で、分かりやすいバニラ香がかなり強く感じられます。味わいはアタックがしっかりとしています。強めのタンニン、口当たりは上品な甘味のある果実味があります。ノンフィルターでボトリング。

--ワイン誌評価--
2008VT
ブリュッセル世界ワインコンクール2013　金賞
インターナショナル ワインチャレンジ　銅賞

相性の良い料理：牛肉のインヴォルティーニ 茸のソース など

APOLLONIO (ROCCA DI MORI)
住所 : Via San Pietro in Lama, 7 - 7304720 Monteroni di Lecce (Lecce)
設立 : 1870年
オーナー : Marcello と Massimiliano Apollonio
エノロゴ : Marcello と Massimiliano Apollonio
年間生産量 : 1,500,000

D.O.C.コペルティーノの中の、モンテローニ ディ レッチェにある全くの家族経営の生産者です。現在、兄が社長、弟がエノロゴ、この二人を中心に7名のスタッフで運営しています。その年の作柄によって、造るアイテムを変えています。良いヴィンテージにしかロッカ デイ モリのワインは造りません。契約農家からは、単に葡萄を買うというより土地を借りて葡萄を造ってもらうというイメージで、1kg幾らではなく、1ha幾らという単位で買い取っています。葡萄は1本の枝に2〜3房しか付けません。収穫は、夜中か早朝に100％手摘みで行い、良い葡萄のみ箱に入れます。収穫量は法定収穫量の1/3の30hl/haです。ロッカ デイ モリのワインの特徴のひとつが、新しいヴィンテージへの切り替わりが比較的遅く、またワインの熟成がゆっくり進んでいるように感じられることです。熟成させて売ることはお金のかかることですが、ボトル熟成が必要だと思っているので、通常の5〜10倍もする価格のコルクを使っています。コルクの色が良くないのは、漂白をしないためです。ボトルも同様です。それも自分達を表現する方法のひとつだと考えています。「長いコルクは印象的でしょう？！」 長い発酵、熟成によっていろいろな力を溜め込むので、それをフィルターで除去することはしたくないと考えています。ワイン名のブリアコやウイリエーザは、父親の代から使っていて、名前とデザインは昔ユーゴスラビア人に頼んだため、今となっては、意味は誰も知らないとのことでした。