ワインショップ タストヴァン

Etna Rosso Guardiola 2020 Tenuta delle Terre Nere

【赤】【フルボディ】
等級 : Rosso D.O.C.
葡萄品種：ネレッロ マスカレーゼ 98％、ネレッロ カプッチョ 2％
熟成：フレンチオークのバリック樽とトノー樽、10〜30hlのオーク大樽(20％新樽)で18ヶ月間
アルコール度数 : 14.5％
年間生産本数 : 5,000

ファースト ヴィンテージは2002。クリュ：グアルディオーラ、海抜850〜900mに位置する黒い軽石や火山岩の入り混じる火山灰土壌の畑。面積2.1ha中のほとんどがプレ フィロキセラ。急勾配で棚田のようになっており、1x1mと高密度な植樹のため畑仕事は全て手作業となる。平均樹齢は幅があり50〜70年(1917年、1947年に植樹)。

色調はオレンジを帯びた優しいルビーレッド。地中海のアロマティックなハーブを思わせるバルサムの印象を持つ複雑な香り。程よい酸とタンニンのバランスが絶妙で、上品かつ調和のとれた味わいに仕上がっている。

--ワイン誌評価--
2018VT
ビベンダ2021　4グラッポリ

2017VT
ビベンダ2020　4グラッポリ

2016VT
ガンベロロッソ2019　2ビッキエリ

2014VT
ガンベロロッソ2017　赤2ビッキエリ

2013VT
ガンベロロッソ2016　2ビッキエリ

相性の良い料理：牛肉の煮込み 玉葱のアグロドルチェ風 など

TENUTA DELLE TERRE NERE
住所 : Contrada Da Calderara - 95036 Randazzo (Catania)
設立 : 2002年
オーナー : Marc de Grazia
エノロゴ : Calogero Statella
アグロノモ : Calogero Statella
葡萄栽培 : オーガニック 認証あり
年間生産量 : 300,000
所有ブドウ畑 : 35ha

長年イタリアワインを選別し、世界中に輸出してきたマルク デ グラツィアが自らワイン造りを決めてエトナを選んだのは偶然の出来事ではありません。ランゲ地方とブルゴーニュを深く知っている彼は、エトナでもどこの区画のブドウで造られるワインなのかをラベルに表記した最初の生産者でもあります。もちろんエトナの土壌が非常に異なるからそのような選択がなされたので、何世紀にもわたり数百という溶岩が流れてきて積もった土壌のために、それぞれの区画が異なり、本当に唯一のテロワールを形成しています。マルクのワインは直截でストレート、フレッシュで優美なスタイルだが、素晴らしい長期熟成能力があるのに、すぐにも楽しめるワインとなっています。